大阪市で税理士を探す人が、最初に知っておくべき3つのこと

大阪市で税理士を探している方の多くは、「今すぐ必要かどうか分からないけど、そろそろ探した方がいい気がする」そんな段階にいらっしゃいます。
実際の相談でも、
- 税理士を探すのが初めて
- 何を基準に選べばいいのか分からない
- 相談していい内容なのか迷っている
という声はとても多いです。
この記事では、大阪市で実際に税理士事務所に寄せられる相談を踏まえて、税理士を探し始める前に、まず知っておいてほしい3つのことを整理します。
「まだ問い合わせるほどではないけど、方向性は知りたい」そんな方が、頭の中を整理するための記事です。
目次
1.「税理士を探す理由」を言葉にできていなくても問題ない
税理士を探している方に、「なぜ税理士を探そうと思いましたか?」と聞くと、多くの場合、明確な答えは返ってきません。
- なんとなく不安
- 周りに勧められた
- このままでいいのか分からない
大阪市では、事業の規模やスピード感も人それぞれです。そのため、理由が曖昧なまま探し始めるのは、ごく自然なことです。
実務の現場では、相談の中で一緒に整理していくケースも珍しくありません。
「まだうまく説明できないけど…」その状態でも、探し始めて問題ありません。
2.判断に迷うことが増えたら、それは十分なサイン
税理士を探すきっかけとして多いのは、税金の額そのものよりも、判断に迷う場面が増えてきたことです。
- 経費にしていいのか分からない
- 今までの処理を続けていいのか不安
- 調べても情報がバラバラで決めきれない
こうした悩みは、何かが間違っているというより、一人で判断し続けるのがしんどくなってきた状態です。
たとえば仕訳一つでも、実務では考え方によって処理が分かれる場面があります。
※こうした判断の考え方などについては、事務所ブログ内の【仕訳に関する解説記事】を参考として載せています。
判断に迷う時間が増えてきたら、税理士を探し始める十分なタイミングです。
3.税理士との関わり方は「段階的に考えていい」
大阪市で税理士を探している方の中には、「顧問を付けるほどではない気がする」「まだ頼む段階ではないのでは」と感じている方も少なくありません。
ここで一つ知っておいてほしいのは、税理士は事業のすべてを代わりにやる存在ではないということです。
実際の顧問業務の多くは、
- 処理や判断の考え方を整理する
- 事業主の判断を前提に、税務面から確認する
- 方針がズレていないかをチェックする
といった、「一緒に考える」関わり方です。
そのため、
- まずは考え方の確認
- 今の処理で問題ないかの整理
- 将来に向けた方向性のすり合わせ
といった段階から関わり始めるケースも多くあります。
税理士を探すことは、「全部を任せるかどうか」を決めることではありません。
今の事業の状況に対して、どこに不安があるのかを整理すること
その延長線上に、顧問という形がある、というイメージが近いです。
大阪市で税理士を探すときに大切な視点
大阪市で事業をされている方の中には、「顧問を付ける=すべて任せるもの」というイメージを持たれている方も少なくありません。
ですが、実際の顧問業務で多いのは、
- 考え方の整理
- 判断基準の共有
- 処理の方向性の確認
といった部分です。
顧問を付けるかどうかは結果であって、本質は、考え方を揃えるタイミングかどうかです。
一人で判断するコストが高くなってきたら
大阪市には税理士事務所が多く、選択肢が多い分、迷いやすいのも事実です。
探すときに大切なのは、
- 自分の状況を否定せずに聞いてくれるか
- 判断を押し付けず、考え方を説明してくれるか
- 今の段階に合った関わり方を提案してくれるか
といった点です。
規模や売上だけで判断する必要はありません。
まずは「話してみる」ことで整理できることもある
税理士を探す理由は、最初からはっきりしていなくても構いません。
- 設立したばかり
- これから事業を広げたい
- 判断に迷うことが増えてきた
そうした段階で、一度話をしてみることで、自分にとって必要な関わり方が見えてくることも多いです。
大阪市で税理士を探している方は、「依頼するかどうか」ではなく、「今の状況を整理する場」として考えてみてください。

著者紹介
「小さな会社と個人事業主の専門税理士」、吉川拓税理士事務所の吉川です。
10年以上にわたり、小規模事業者や個人事業主の皆さまを税理士としてサポートしてきました。
現在は大阪市で開業していますが、オンライン対応により地方や離島を含め全国対応しております。
会計や税金が苦手な方にも、専門用語を使わず分かりやすく、親身に寄り添うことを心がけています。
趣味はトイプードル、コーヒー、読書。お気軽にご相談ください。

