税理士に顧問を頼むタイミングはいつ?大阪市で税理士事務所に寄せられる相談から見えてくる2つの瞬間

大阪市で税理士事務所に寄せられる相談を見ていると、顧問の相談が増えるタイミングには、大きく分けて二つのパターンがあります。

一つは、設立時。もう一つは、トラブルが起きた後ではなく、判断が一気に増えてきたときです。

この記事では、大阪市で事業をされている方から実際に多く寄せられる相談内容をもとに、

  • 設立時に顧問を付けるケースが多い理由
  • 次に多い、「判断が増えてきた」段階での相談
  • 顧問を付けるかどうかを考える一つの目安

といった点を整理します。

「今すぐ顧問が必要なのか分からない」
「この段階で相談していいのか迷っている」

そんな方が、自分の状況に当てはめて考えられるような内容を意識しています。

パターン1:設立時に顧問を付けるケース

大阪市では、設立と同時に顧問として関わるケースも少なくありません。
実際、このタイミングで相談を受けるのが一番安心なケースでもあります。

理由はシンプルで、

  • 最初の処理や考え方を統一できる
  • 後から修正が必要になるリスクを減らせる
  • 判断に迷ったときの基準が最初からある

からです。

特に設立前後は、

  • 開業にかかった費用をどう扱うか
  • どこからを事業の支出として考えるか

といった判断が集中します。

ここで考え方がズレたまま進むと、後から帳簿を整理し直すのに、余計な時間がかかることもあります。

▶︎ 開業時の費用をどう仕訳するか(実務解説)

パターン2:判断が一気に増えてきたとき

もう一つ多いのが、事業が少しずつ軌道に乗り、判断が一気に増えてきたタイミングです。

  • 売上や取引先が増えてきた
  • お金の動きが前より複雑になった
  • 自分の判断が正しいのか分からなくなってきた

大阪市は、小規模な事業でも取引量が一気に増えやすいエリアです。
成長のスピードに、処理や判断が追いつかなくなると、この段階で顧問の相談が増えてきます。

「帳簿がぐちゃぐちゃ」だけが相談理由ではない

顧問相談というと、「帳簿がめちゃくちゃになっている状態」を想像されがちです。

もちろん、処理がかなり崩れてしまってから相談に来られるケースも、現場ではそれなりにあります。

ただ実際には、次のような相談の方が多い印象です。

  • 経費にしていいのか迷っている
  • 今までの処理を続けていいのか不安
  • 正解が複数ありそうで決めきれない

つまり、何かが間違っているというより、判断が止まっている状態です。

こうした判断は、後から修正できるものもあれば、最初に考え方を揃えておいた方がよいものもあります。

顧問の役割は「任せること」ではなく「揃えること」

大阪市で事業をされている方の中には、「顧問を付ける=すべて任せるもの」というイメージを持たれている方も少なくありません。

ですが、実際の顧問業務で多いのは、

  • 考え方の整理
  • 判断基準の共有
  • 処理の方向性の確認

といった部分です。

顧問を付けるかどうかは結果であって、本質は、考え方を揃えるタイミングかどうかです。

一人で判断するコストが高くなってきたら

相談の場で、よく聞く言葉があります。

「調べる時間が、もったいなくなってきました」

  • ネットで調べる
  • 情報が多すぎて余計に迷う
  • 最後は自己判断になる

この状態が続くと、本業以外に使う時間や、精神的な負担が少しずつ増えていきます。

顧問を頼むタイミングは、「税金が心配になったとき」ではなく、一人で考えるコストが高くなったときとも言えます。

大阪市で税理士を探している方へ

税理士は、事業が大きくなってから必要になる存在ではありません。

  • 設立時に、最初の考え方を整えたい
  • 判断が増えてきて、迷う時間が増えた
  • 誰かに確認できる環境を作りたい

そう感じた時点で、一度話をしてみる価値はあります。

顧問を付けるかどうかも含めて、今の状況を言葉にする場として考えていただければ十分です。

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